井の頭公園内にある井の頭弁財天で御朱印を頂いてきました。
●井の頭弁財天までの行き方
●井の頭弁財天のみどころ
についてご紹介します。
井の頭弁財天への行き方
井の頭弁財天に行くには、吉祥寺駅または井の頭公園駅を利用します。この記事では、吉祥寺駅からの行き方を説明させていただきますね。
吉祥寺駅南口(公園口)を出て、井の頭公園に向かって歩くこと徒歩4分程、井の頭公園の入口に到着します。
そのまままっすぐ進んでいくと、井の頭池を横断する七井橋が見えるので、橋を渡りましょう。
七井橋から見る井の頭公園は、四季折々の魅力があります。私が撮影した時期は、井の頭の固有種であるイノカシラフラスコモという水草が池全体に広がり、とても幻想的な風景を演出してくれていました。
桜の名所でも有りますし、新緑もとても綺麗です。
景色を楽しみながら橋を渡りきったら、右手に進みましょう。しばらく歩いていくと、右側に井の頭弁財天の入口がでてきます。
奥に朱色の綺麗な建物が見えるはずです。
ここまで吉祥寺駅から10分程です。街の中と、公園内の景色を眺めながら向かうので、距離はたいして感じないと思います。
井の頭弁財天の見どころ
早速、橋を渡って行きましょう♪
右手に手水舎があるので、参拝前に手を清めます。
井の頭弁財天は池のほとりに佇んでいるので、手水舎の奥に井の頭池が見えました。
ほんと、美しい。
何度も訪れている場所ですが、何度訪れても新鮮な気持ちで感動させられます(*^^)
手を清めたのち、堂舎でお参りをしました。
右側の狛犬。
左側の狛犬。
井の頭弁財天の狛犬は愛嬌があって可愛らしいです。特に左の狛犬の表情がなんとも言えず好きです。
そして、堂舎を背にして右斜め前には社務所があります。ここでお守りや、御朱印をいただくことができます。
御朱印は最後にもらうことにして、堂舎の周りを少し回ってみます。
私、神社やお寺の屋根の、空との境界線が大好きなのですが、理解していただけるでしょうか….
堂舎を眺めつつ周囲を歩いていると、恐ろしい見た目の銅像があります。頭は人間、体は蛇です。
これは、井の頭白蛇伝説にまつわる宇賀神像というものらしいです。
なぜ、こんな姿なのか..由来を調べて見ましたよ。
昔、井の頭の近郷に鈴木左内という長者が住んでいた。何不自由ない身分であったが、子がなく、日ごろから信仰していた弁財天に子授けを祈願した。すると間もなく玉の様な女の子が生まれ、美しく育った。そして婿取りの話が出るようになったある日、娘は弁天へひとりで詣でたいと言う。
長者夫婦は許し、馬子だけを連れて娘は弁天へ向った。弁天堂に着くと娘は馬子に、一人でしばらく籠るので決して堂の方を見ないようにと告げる。馬子が不審に思いながらも来た方を向き、少し戻ろうとすると背後で凄まじい水音がした。
ふり返った馬子が見たのは、顔は人のまま、体が巨大な白蛇となって水中に沈んでゆく娘の姿だった。話を聞いた長者は、子のない自分たちを哀れんだ弁天さまがお使いの白蛇を娘にしてくださったのだろうと嘆き、人面蛇身の石像を弁財天に寄進した。
怖いものではないようですね(^^)
さらに奥に進むと、龍の形をした銭洗い弁天があります。
ここでお金を洗うと、財運アップのご利益を授かることができます。
画像では綺麗に写せませんでしたが、苔も綺麗でした。
井の頭弁財天の御朱印
のちほど先程の社務所に戻って御朱印をいただきました。
御朱印は、7時~16時の間の時間で頂くことができます。
書置きもありますし、御朱印帳があればその場で書いてくれます。
井の頭弁財天周辺のパワースポット
井の頭弁財天のすぐ近くには、パワースポットとして近年人気のお茶の水があります。
この湧き水を、徳川家康がお茶をたてる際に用いたというのは有名なお話で、今も湧き水は豊かに沸いています。
井の頭弁財天まで行ったら、ぜひこちらも立ち寄ってみてください。
井の頭弁財天の基本情報
開門時間 | 午前7:00~午後4時30分 |
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住所 | 東京都三鷹市井の頭4丁目1 |
駐車場 | なし |
地図 |